熱暴走でも安心してください。BAKESですので。炎で燃えないプラスチック複合材とは!? コラム

熱暴走でも安心してください。BAKESですので。炎で燃えないプラスチック複合材とは!?

カーボンニュートラル社会の実現に向けて、自動車の電動化が日本でも加速しています。一方で、中国やアメリカでは、BEV(バッテリー電気自動車)に搭載されたリチウムイオンバッテリー(LiB)の熱暴走による火災事故が問題視されており、その安全対策が世界的に注目されています。

 

こうした課題に対し、スターライトが提案するのがオリジナル複合材「BAKES(ベイクス)」です。
1000℃の高温環境下で使われる鉄鋼圧延用部品(エプロンなど)にも採用されており、耐熱性・断熱性・信頼性に優れた材料として高い実績を誇ります。

現在、LiBを車載するためのバッテリーケースのカバーには金属(鉄やアルミ)素材が主流ですが、以下のような課題があります。

  • カバーが重い

  • カチオン塗装が高温で燃えてしまう

  • 熱暴走時に電解液等が噴出し、金属カバーに穴が空いてしまう

このようなリスクに対して、スターライトはBAKESによる「耐火・断熱シール」の採用を提案しています実際のバーナー照射試験(炎温度 約1000℃×10分)でも、BAKESは貫通しませんより安心で、軽量化も可能。それが、BAKESの魅力です。

安心してください。プラでも、耐えられますので。

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