スーパーエンプラPEEK材 Vol.1 コラム

スーパーエンプラPEEK材 Vol.1

PEEKは、なぜスーパーなのか?

100円ショップのプラ容器で使われるのは『汎用プラスチック』。耐熱100℃超、または衣服の繊維で使われるのが『エンジニアリングプラスチック(エンプラ)』。そして最上級が『スーパーエンプラ』なのです。そのスーパーエンプラの中でも圧倒的な王者として君臨するのがPEEK(ピーク)と呼ばれる材料。そのスゴさは、

  • 連続使用温度が260℃以上でプラ最強
  • 塩酸にもOKのプラ最強の耐薬品性能
  • 機械的特性もプラ最高レベル

と、枚挙にいとまがないほどの性能ですが、注目すべきは『かつ、射出成形ができる』という点。複雑な形状でも大量生産ができます。

圧倒的王者の悩みとは?

そんなスゴい材料なら部品設計者は是非採用したいと思いますよね。私たちとしても、どしどし使ってもらいたいのですが、なかなかそうはいきません。理由は価格も王者な点で、それは汎用プラスチックのなんと100倍!そして加工難易度も極めて高く、まるで繊細なお姫様のよう。では、PEEK材は採用されていない?そんな訳はなく、主に半導体製造設備向けなどの特殊用途部品で活躍しています。スターライトでは、PEEK材を使った部品を射出成形を活かしてOA機器向けに1,000万個/月も生産しているのです!

では、PEEK材にぴったりの用途展開とは?

次回に続きます👉スーパーエンプラPEEK材 Vol.2

※こちらの動画に音声はありません。