環境への企業責任として、Scope 3でのCO2発生量削減が注目されています。クルマの生産にはたくさんの工程がありますが、最大のCO2発生源は塗装工程と言われています。
また、クルマの美しい外観は最も重要なセールスポイントであり、塗膜の多層化や色あせを抑えた長期耐久性への機能向上が進んでいます。このような社会課題の解消、そして商品価値の向上に対する私たちの提案が、「樹脂外装部品でのフィルム利用による塗装レス化」です。
ベース部品の表面にフィルムを装着し一体化させます。
このフィルムは塗装と同等のクオリティはもちろん、塗装では再現が難しい模様・色調での加飾が可能に。また、工程でのCO2発生も大幅に削減。さらに、フィルムに電波透過性や光透過性などを付与することで、CASEの進展による外装部品の多機能化も実現します。