どんなカタチでも瞬時にデータ化!3Dスキャナ型三次元測定機とは? エンジニアリング | コラム

どんなカタチでも瞬時にデータ化!3Dスキャナ型三次元測定機とは?

スターライトはプラスチック部品・ユニットも量産しています。その精度を確認する作業はもちろん大事であり、大型外装品での寸法検査には長時間かかるケースもあります。そこで、寸法検査時間を短縮するために「検査治具」を使っています。

これは、ノギスなどの測定器では測りにくい複雑形状の製品を、検査治具にのせて両者間のギャップを測り検査する方法です。この検査治具の出来具合は念入りに三次元測定するのですが、従来の接触子を使うアナログな方法では手間と時間がかかっていました。

3Dスキャナ型三次元測定機の導入で解決!

まるでコピー機で紙を読みとるように、光で測定物の形状・寸法を読みとります。分解能は0.1μmと高精度で1m大もの測定もこれまでの1/4の時間に短縮化。瞬時にデータ化されるので知りたい部分の実寸がすぐにわかり、修正指示がすぐに出せます。

この測定機を使い、しなやかなために精密測定が難しいプラスチック部品そのものの測定もすすめていきます👍

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