瀬戸内海の潮流を活かして、地域に電力を供給する。それも、“小さく・軽く・わくわくする”発電機で。いま、そんな未来を本気で描いているのが、SETO iS POWER株式会社代表 藤原 清志さん。当社も共創パートナーとして参加しているプロジェクトについて、アツい想いを伺いました!

「SETO iS POWER」─社名に込めた力強いメッセージ
スターライト 辻本:はじめにお聞きしたいのが、社名の「SETO iS POWER」。最初に見たとき、「なんだか詩的だな」と感じました。どういう想いが込められているのでしょうか?
SETO iS POWER 藤原氏:ああ、それね、3つの意味があるんです。まず、SETOは瀬戸内。iSはis(〜は〜である)、そしてinland sea。要するに「瀬戸内海は力だ!」ってこと(ドヤ顔)。
辻:私は“由来オタク”なので、名前の意味を聞くのが大好きなのですが、いま話を聞いた瞬間、鳥肌が立ちました…!地域に根ざす社名って、理念そのものですよね。
藤:ゆくゆくはね、日本だけじゃなく世界中の内海に展開したい。「〇〇 iS POWER」が世界にぽこぽこ現れて、「なになに?どこ発信のプロジェクト?」ってなったら面白くない?
辻:その発想、壮大でワクワクします!
「僕にとって海は、日常だった」─潮流発電を始めた理由
辻:数ある再生可能エネルギーの中で、なぜ潮流発電なのでしょうか?
藤:いやもう、海って僕の中では“風景”なんですよ。岡山県玉野市っていう港町で育ったんで、朝起きたら海、夕方帰ってきても海。で、誰もこの海の流れを使ってない。もったいなくない?って。
辻:すごくリアルな動機ですね。
藤:そう。小さい頃から見てきた海が、実はエネルギーの宝庫だったと知ったとき、「これ、やらにゃーいけんわ!」って思ったの。
辻:「なぜやるのか?」の原点が、壮大な理屈ではなく、「身近な資源を活かしたい」という実感からきている。このプロジェクトの熱量が高いのは、ここに理由があったのですね…!

「潮流発電界のロードスターをつくりたい」─技術より先に、夢があった
藤:でね、「潮流発電界のロードスターを作ろう!」って思いついたの(笑)
辻:ロードスター!?
藤:そう!小さくて、軽くて、誰でもちょっと楽しめる。全員にフィットしなくてもいい。でも「これ好き!」っていう人がちゃんといてくれる。そんな“偏愛”型の発電機、アリでしょ?
辻:とてもアリですね!発電機に“推し”の概念を持ち込むのは斬新だと思います!
藤:でしょ~。しかも、小さいとね、運搬も設置も簡単になる。海に入れるってだけで通常めちゃくちゃお金かかるから。小型・軽量・アフォーダブルは正義!

辻:この「思いつき」から始まっているようで、とても現実的なところ。藤原さんのスゴさは、ロマンとソロバンのバランスが絶妙なところですね…!
今回はここまで。次回は「スターライトとの共創のはじまり」についてお話しいただきます。お楽しみに!