BST-23は、1,000℃超もの高温にも耐える断熱防護シートです。
フェノール樹脂とガラス繊維の組み合わせた、空気層を意図的に形成する独自構造により、これまでにない高い断熱性と構造安定性を実現しました。
現在、電気自動車(BEV)やリチウムイオンバッテリー保管庫、耐火扉などでの評価が進んでいますが、私たちはこの素材の可能性を、まだ見ぬ用途にも広げていきたいと考えています。
【技術の特長】
・高温環境に対応:1,000℃超もの発熱でも構造を維持
・自由な形状対応:曲げ加工や厚み変更が可能で設計の自由度が高い
・これまでのマイカ系断熱防護材に代わる提案:高性能で安定供給が可能な新素材
・カーボン繊維強化プラスチック技術との融合:より強く、より軽くをプラス