「プラスチックのプロ」のちょっといい話 Vol.6 災害時に活躍するプラスチックとは? 2025.7.10 プラスチックは、そのしなやかさを活かし、振動吸収部品として自動車などで使われています。さらに、振動エネルギーを熱に変えて抑えるブレーキのような使い方も。こうしたブレーキ部材のベースには、耐熱性や接着性に優れたフェノール樹脂が使われています。そして、災害時の暮らしを支える用途もたくさんあります。たとえば、大きな地震の直後などは停電でマンションのポンプが止まり、水が上がらない、下水管が壊れて水洗トイレ